よく耳にする「酵素」。
酵素って、美容にもダイエットにも健康にも欠かせない存在。
今日から何回かにわたって
酵素を取り入れるコツや酵素とダイエットの関係などについてお話ししていきたいと思います。
こんにちは。
ニューヨーク発!
30代からの一生太らない食のマインドを創る
クリーンダイエットコーチ 平野優子です。
Clean eating
Clean sleeping
Clean exercise
という3つの要素から、
「痩せ体質」と「幸せ体質」を手に入れて
終わらないダイエットから卒業する方法
をお伝えしています。
「酵素」という言葉、
ここ数年よく聞きますね。
薬局に行っても
「酵素」と書かれたサプリやドリンクがたくさん並んでいます。
今日から何回かにわたって
酵素とダイエットの関係や、
酵素ってそもそもなに?ということについてお話ししていきたいと思います。
酵素って私たちが生きていく上でなくてはならないもの。
例えば栄養が体に入ってきても、
酵素がなければ体の必要なところに届けることはできません。
なので酵素は、よく家を建てる時の
資材=栄養
大工さん=酵素
というように例えられます。
いくら資材が合っても
大工さんがいなければ家を建てることはできないですもんね。
そして、体の中で酵素が作られなくなってしまったら
亡くなってしまうと言われています。
それだけ重要な酵素ですが、
大きく分けて2つの種類に分かれます。
一つ目は食物酵素。
そして二つ目は体内酵素。
食物酵素はこんなものに含まれています。
①生のお野菜・果物
②発酵食品
③生のお肉・お魚
酵素は熱に弱いという特性があるので
「生」というのがポイントです。
中には70度などの高温に耐えられる酵素もありますが
だいたい48度くらいで変性してしまうものが多いです。
(なんと!青パパイヤに含まれる酵素は100度まで耐えられる!と言われています)
卵を茹でたら色や固さも味も変わりますよね。
つまり、卵は茹でる前と後では性質が変わっています。
卵と同じように酵素もタンパク質が含まれているので、
熱によって性質が変わってしまい、
加熱前とは同じようには働けない=熱に弱い
という特徴があるのです。
なので、酵素を食べ物からとり入れる時の注意点は
「生」でとる。
とうことです。
ということで、今日の私の夕ご飯は
お刺身、玄米ご飯、アボカドサラダ、納豆でした。
普通の食事に見えますが
「生のお魚」「発酵食品、納豆」「生野菜のサラダ」と
酵素を意識しているメニューがたくさん。
ちなみに食物酵素
どんな働きがあるかというと
・食物の栄養を強化
・新たに栄養を作る
・自身や他のものを分解する
・風味を増す
料理の際に
お肉をヨーグルトやパイナップルなどに漬け込んで柔らかくする
のは果物やヨーグルト(発酵食品)に含まれる食物酵素(中でもたんぱく質分解酵素)を活用した知恵ですね。
(ヨーグルトにはたんぱく質を分解してくれる酵素は入っていないですが、乳酸菌が作ったプロテアーゼによってお肉のたんぱく質が分解されています)
これからの季節、
鍋が美味しい季節ですが、
茹でたり炒めたり焼いたりする料理だけに偏るのではなく
是非、生のお野菜なども積極的に食べていきましょうね♪
それが痩せ体質をつくる一歩に繋がります。
次回は
体内酵素について説明します。