睡眠とダイエットは切り離せない関係。
痩せ体質を手に入れたいと思ったら、睡眠も味方につけるのが近道。
では何時間睡眠がダイエットにとって
1番効果的なのでしょうか。
こんにちは。
ニューヨーク発!
30代からの一生太らない食のマインドを創る
クリーンダイエットコーチ 平野優子です。
Clean eating
Clean sleeping
Clean exercise
という3つの要素から、
「痩せ体質」と「幸せ体質」を手に入れて
終わらないダイエットから卒業する方法
をお伝えしています。
ここ2日に渡り、睡眠とダイエットの関係について書いてきました。
前回の記事では
睡眠時間が短いと食欲が増すホルモンが増え、
逆に、食欲を抑えるホルモンが減ってしまう・・・
ということについて書いていましたね。
今日はその続き。
具体的に睡眠時間によってどんな変化があるのか
見ていきたいと思います。
2004年に行われた研究で
500人の男女を13年にわたって調査したところ、
1日の睡眠時間が8時間の人よりも、
7時間より少ない睡眠時間の人のほうが8倍も太りやすかった
という結果が出ています。
次に、アメリカのコロンビア大学が1万8000人を対象に調べた研究では
7時間睡眠の人よりも
6時間睡眠の人の肥満率は23%高く、
5時間睡眠の人は50%、
4時間睡眠では73%も高い
というデータが出ています。
他にも
アメリカのスタンフォード大学の研究では、
睡眠5時間の人は、8時間の人に比べ、
食欲を抑えるレプチンの分泌が15.5%減り、
食欲が増すグレリンの分泌が15%程度増えた
という結果が。
さらにシカゴ大学の研究では、
食欲が増すグレリンの量を
睡眠4時間と10時間で比較すると、
4時間の方が30%近くも増える
という結果になったのです。
では「たくさん寝たら痩せるんだ!」
というとそう言うわけでもなく
中には9時間を超えると逆に太りやすくなるというデータも出ていたりするので、
いろいろなデータをみても
7~8時間の睡眠時間が最も痩せ体質を手に入れやすい
なのではないでしょうか。
でも忙しいと
なかなか睡眠時間を長く確保するのが難しかったりします。
クリーンダイエットでは
次の日に疲れを残さない質の高い睡眠、クリーンスリーピングで
寝ながら痩せ体質を作っていきます。
今後は、少ない睡眠時間の中でも
質を高めていく方法も少しずつお伝えしていきますね。
まずは7~8時間睡眠を意識して
痩せ体質を手に入れていきましょう。