ダイエット中に避けたくなるもの、
油。
でも本当に油を避けることはダイエットに効果的なのでしょうか。
何回かに渡って
油の選び方についてお話ししています。
今日は昨日に引き続き油を選ぶ時のポイントについてお話しいたします!
こんにちは。
ニューヨーク発!
30代からの一生太らない食のマインドを創る
クリーンダイエットコーチ 平野優子です。
Clean eating(クリーンイーティング)
Clean sleeping(クリーンスリーピング)
Clean exercise(クリーンエクササイズ)
という3つの要素から、
「痩せ体質」と「幸せ体質」を手に入れて
終わらないダイエットから卒業する方法
をお伝えしています。
今までの記事はこちら
油をとるときに大切なポイントは
①質
②バランス
③酸化していないかどうか
ですね。
今日は②バランスについてお話しします。
まず油にはいろいろな種類があります。
詳しくは省きますが
植物性のものに多く含まれている種類にはこんなものがあります。
◆オメガ3が多い油⇒亜麻ニ油、えごま油、青魚、くるみなどの一部のナッツ類など
◆オメガ6が多い油⇒コーン油、大豆油、グレープシードオイルなど
※サラダ油は、菜種、大豆、トウモロコシ、ひまわりの種、ごま、紅花、綿実、米(米糠)、グレープシードなどで作られるのでオメガ6を多く含んでいます。
◆オメガ9が多い油⇒オリーブオイル、アボカドオイル、米油、菜種油など
体内で作られないオメガ3とオメガ6は食べ物からとる必要があります。
またオメガ3,6,9はそれぞれ体にとって必要なもの(脂肪酸)ではあるのですが
オメガ6はマヨネーズ、揚げ物、ファーストフード、加工食品などなど
あらゆるものに使われているので
私たちは摂りすぎている傾向にあります。
オメガ6は摂りすぎると
花粉症やアトピーなどのアレルギー症状を促進したり、
乳がん、心筋梗塞の原因になると言われています。
一方のオメガ3は
オメガ6とは逆の働きをしてくれるので
血液をサラサラにし代謝をUPしてくれたり、
花粉症やアトピーなどのアレルギー症状の緩和や、
悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やして中性脂肪を減らしたり
動脈硬化防止など嬉しい働きをたくさんしてくれます。
(ちなみにオメガ9も悪玉コレステロールを減らす働きがあります)
まとめると
植物性の油に多く含まれるオメガ3,6,9は体にとって必要なものではあるけれど
サラダ油などに含まれるオメガ6は日常生活で摂り過ぎの傾向があるので
自宅で料理するときはオメガ3(亜麻仁油、エゴマ油など)やオメガ9(オリーブオイル)
が多く含まれた油を
使うのがおすすめです♪
油汚れは油で落とすように
良質な脂は脂肪を落とすのにも役立ってくれます。
上手く摂り入れて
油をダイエットの味方につけましょう♪
オメガ3をとり入れる時の注意点も
次回の最後のポイント「酸化していないかどうか」とあわせてお伝えいたします♪