ダイエット中に避けたくなるもの、
油。
でも本当に油を避けることはダイエットに効果的なのでしょうか。
昨日より何回かに渡って
油の選び方についてお話ししています。
今日は油を選ぶ時のポイントについてお話しいたします!
こんにちは。
ニューヨーク発!
30代からの一生太らない食のマインドを創る
クリーンダイエットコーチ 平野優子です。
Clean eating(クリーンイーティング)
Clean sleeping(クリーンスリーピング)
Clean exercise(クリーンエクササイズ)
という3つの要素から、
「痩せ体質」と「幸せ体質」を手に入れて
終わらないダイエットから卒業する方法
をお伝えしています。
昨日はダイエットの為にも
綺麗でいるためにも、健康でいるためにも
油はなくてはならないもの、という話をしました。
↓詳しくはこちら↓
でも「油ならどんなものでも摂っていいか」というと、
そう言うわけではありません。
油をとるときに大切なポイントは
①質
②バランス
③酸化していないかどうか
です。
今日は質についてお話ししますね。
例えば、サラダ油。
サラダ油は遺伝子組み換えの可能性が高い材料を組み合わせて
作られているもの。
さらに、たくさんの添加物で精製されて作られているので、
体にいいはずの栄養素も失われてしまっています。
あと下に出てくるトランス脂肪酸も含まれています。
また、お肉や乳製品に含まれている油は
人間の体温では溶けにくいので
体の中で固まりコレステロール値や血圧を上げてしまったり、
大量に摂取し過ぎると大腸がん、動脈硬化の危険性が高まる可能性があります。
(お肉自体には体にとって必要な栄養素もたくさん含まれているので、お肉をとるのが悪いわけではありません。
お肉を食べる時は量や種類・質に注意ですね)
最後はマーガリンやショートニング!
パンやクッキー、ケーキ、パン粉など本当にあらゆるものにも含まれています。
本来はさらさらしている植物性の油に水素を添加して無理やり固形にしている不自然な油。
アメリカやヨーロッパなどいろいろな国で表示義務や規制がある「トランス脂肪酸」が含まれています。
(中にはトランス脂肪酸フリーというものもありますが、それも不自然な油には代わりがない気がします)
トランス脂肪酸をとることによって、悪玉コレステロールが増えて善玉コレステロールが減るので
動脈硬化や心筋梗塞になる可能性が高くなってしまったり、
それ以外にもアレルギー症状の悪化、気管支炎などの炎症への悪影響など
私たちの体に様々な問題があることが知られています。
まとめると
マーガリンやショートニング、サラダ油のような
質のよろしくない油ではなく
質のいい油をとることが大切です。
入ってくる材料(油)が質の悪いものだと
その材料から作られる細胞など
「私たちの体の質」ももちろん悪くなってしまいますね。
今日はこれがよくない、あれがよくないというような話になってしまいましたが、
次回は次の大切なポイント
「バランス」についてお話しします。