よく耳にする「酵素」。
酵素って、美容にもダイエットにも健康にも欠かせない存在です。
何回かにわたって酵素についてお話ししていますが、
今日はいかにして「代謝酵素」をたくさん働かせるかということについてお話しします。
ダイエット成功も美容も健康も叶えてくれるコツが盛りだくさんです。
こんにちは。
ニューヨーク発!
30代からの一生太らない食のマインドを創る
クリーンダイエットコーチ 平野優子です。
Clean eating
Clean sleeping
Clean exercise
という3つの要素から、
「痩せ体質」と「幸せ体質」を手に入れて
終わらないダイエットから卒業する方法
をお伝えしています。
何回かにわたって酵素についてお話ししていますが、
今日はいかにして「代謝酵素」をたくさん働かせるかということについてお話しします。
今までの記事はこちら。
前回の記事では
私たちの体の中にある酵素「代謝酵素」にはどんな働きがあるのか
ということについて書きました。
代謝酵素って
お肌のターンオーバーを促したり
代謝や免疫をアップしたりと
美容や健康、ダイエットにとっても欠かせない存在。
じゃぁどうやったら代謝酵素をもっともっと働かせることができるのでしょうか?
まずは代謝酵素と消化酵素の関係からお話しします。
私たちの体の中の体内酵素は
消化するために使われる消化酵素と
消化以外の生命活動に使われる代謝酵素の2つに分かれます。
この消化酵素と代謝酵素の使われる割合って一定ではなく
シーソーのような関係になっています。
消化酵素をたくさん使ってしまったら、
その分代謝酵素に回せる分は少なくなってしまうし
逆に
消化酵素をあまり使わなければ、
代謝酵素にどんどん回すことができます。
例えば
消化しづらいお肉や添加物などを使った食べ物が体に入ってきて
体内酵素の内、
8割は食べ物を消化するために働いたとします。
するとたったの2割で
代謝酵素の働き(体のメンテナンスやお肌のターンオーバーを促したり・・・ということ)をしなければならなくなります。
でも2割で賄えるかというとなかなか難しい!
となって、
いつもならやっつけられていたウイルスをやっつけられなくなって風邪をひいてしまったり
お肌のターンオーバーまで手が回らなくなって、
「最近お肌の調子が悪いわ」ってなったりするのです。
体内酵素を使われる順番は
まず消化酵素を優先して、
あまったものを代謝酵素に回すという性質があるので
いかに消化酵素を節約して代謝酵素に回すかというのがポイントになってきます。
なので風邪をひいたときに
すりおろしたリンゴやおかゆなどの消化にいい食べ物をとるのも
少しでも消化酵素を節約して
身体を治すために代謝酵素に回すという点でも理にかなっているといえますね。
少し長くなってしまったので
具体的な方法はまた次回に続きます♪